分析する核種は主としてI-131です。試料は生のまま、または、乾燥・粉砕などを行った後、NaI(Tl)シンチレーション検出器またはゲルマニウム半導体検出器を用いるγ線スペクトロメトリーによって放射能を求めます。また、大気浮遊じんと牛乳については、I-131を分離精製し、そのβ線を測定する放射化学分析法も示されています。
(size:1 MB)
1967年制定 1977年改訂 1996年2訂